オープンイノベーションプログラムNeyeS

オープンイノベーションプログラム NeyeS

NeyeS(エヌアイズ)は、新事業領域の取組みとして、将来有望と考えられる研究プロジェクト、医療に役立つ芽となる斬新で独創的かつ萌芽的な研究やアイデアを発掘し、弊社が共同研究として支援・創製するプログラムです。社会と人々の持続的発展に向けて、医療に求められる変革を実現させるために、検査・検出、細胞培養・再生医療関連および次世代関連の技術を研究テーマとして、アカデミックな基礎研究から臨床研究および情報処理まで、斬新でユニークなアイデアやノウハウを広く募集します。

2023年度オープンイノベーションプログラムについて

※2024年度NeyeSの募集は行っておりません。

メッセージ

水産物の研究から始まった当社の研究開発の歴史は、今日では臨床診断薬、産業検査薬の研究開発に受け継がれております。近年は、「オープンイノベーションの中で新たなビジネスを生み出す」「オンラインでグローバルにサービスや規格を提供していく」という経営方針のもと、新規事業の推進、成長事業への積極的投資を掲げ、2018年度には、社会と人々の持続的発展に向けて、医療に求められる変革を実現させるために、オープンイノベーションプログラムNeyeSを発足させました。
再生医療、AI、IoTなどに代表される昨今の科学技術の飛躍的な発展は、フィクションの世界を現実のものへと導き、輝かしい未来を予感させます。NeyeSではこれらの分野を始め、当社が長年培ってきた検査・検出技術分野などおける斬新なアイデアを募集しています。
NeyeSの名前は、カンブリア爆発のトリガーとなった眼の誕生に由来しています。新たな眼、新たな芽をもつ皆様と共に、医療分野のイノベーションの花を咲かせたいと思います。

皆さまの積極的なご応募をお待ちしています。

執行役員 奥 裕一

コンセプト

Charles Robert Darwinは自身の進化論の中で、“生物は不変のものではなく、長い時間をかけてゆっくりと次第に変化してきたが、5億4300万年前のカンブリア紀に生物は突如、爆発的に進化した(カンブリア爆発)。”という急激な生物の進化に対して疑問を呈していました。

Charles Robert Darwin

An English Naturalist, Geologist and Biologist
Charles Robert Darwin

近年の研究により、その理由の一つとして眼の誕生により、生物が急速に繁栄し進化した事が挙げられています。
当社の再生医療の関連技術をはじめ検査・検出・技術までを研究テーマとして、「眼(Eye)= 芽(Seeds)」を探求することにより、医療分野の将来を加速的に躍進したいという思いを込めて名付けました。

オープンイノベーションプログラム NeyeS